9月に入り、ファンダイビングのお客様が土日、平日問わずたくさんきてくださってありがたい限りです。潜れる海があるってほんと素晴らしいですね♪ #海に感謝
文章ばっかりで読みたくなくなっちゃうかもしれませんので疲れちゃう方は飛ばしてください #ウソっ、本当は見てほしい #たまには真面目に #chatGPTには書けない
突然ですが、ダイビングの前に行うセッティング、作動チェック、皆さんはしっかりできているでしょうか? 水に入る前に陸上でトラブルは7-8割防げると思っています。
自分の体調管理、海洋状況の判断、チームの技量、お客様のエアの消費量に対してタンクやポイントの選択、器材のメンテナンス、器材のセッティング、バディチェック・・・。
やっぱり慣れてきている人の方が気をつけてもらいたいと思います。 特にセッティングやバディチェック・・・流れ作業、ルーティーンの感覚でなんとなくになっていませんか?
あくまでも自分の事は自分でやる、インストラクターがなんとかしてくれると言う感覚は手放す努力をしていきましょう(*☻-☻*)
僕が言葉で伝えている事を今回は文字起こししてみました。再確認や再認識としてご確認いただければと。
●マウスピース(オクトパスも含め)
マウスピースに不具合があると急な流れがあった場合、歯を食いしばった状態で抵抗をかけるので裂け目があるとそこからマウスピースが完全に破れてしまうこともあります。また、オクトパスのマウスピースに不具合があった場合、自分にせよ、バディにせよ、オクトパスを使う場面ってなんとなく気持ちが焦り気味になってると思うんですよね。そんなとき、やっとこさくわえたレギュから水が入ってきたらきっと慌ててしまいそう。
たかがマスウピース、されどマウスピース、ご自分にあったマウスピースにしましょう。小さめのマウスピース、自分の歯形になったマスウピース、色々ありますからね♪また気になる点があればスタッフにご相談ください。 いい具合のものをご提案させてもらいます。
①タイラップ(結束バンド)がちゃんと付いているかどうか。
②マウスピースの噛むところが裂けてないか?(※指で広げてみないと分からないことの方が多い)
③レギュレーターのセカンドステージとマウスピースの境目部分
●セッティング時のBCDチェック事項
①インフレーターがどこで、吸気ボタン、排気ボタン、リリース類はどこか?(レンタルの方は特に事前に確認お願いします。背負ってしまうと何がどこにあるのか、なかなか分かりません。)
②入りっぱなしの音はしないか?(耳元で確認するのがベスト)ボタンが塩ガミして戻らない、または戻るのが遅いなど。
③ある程度膨らませてみて両手で押してみて凹んでしまう事(空気漏れ)がないか。⇨これは中層を水深キープして漂うダイビングだったり、深場だったり、水面で浮いていたいのに入れても入れても抜けていく…。そんな時にエア漏れしてるBCだったら辛いですよね。
※たまにBCDの肩口緩んでないか、確認してみてください。どうやら自然に緩んでくるようです。(普段あんまり言ってないですが、是非たまに確認してみてくださいね。)
※セッティングを見ている2割くらいの方が左肩口のマジックテープがちゃんととまっていません。インフレーター繋げたらホースを左肩口のマジックの中にしっかりしまってくださいね。インフレーターホースがどこ行っちゃったかなぁって水中で探す羽目になりますからね。
●バディチェック
①BCD
◯空気が入るか、抜けるか ※ちゃんとセットできてないと空気は入りません。繋げたつもりになっている人がいます。 ※バディのインフレーターの形を確認していざとなったらすぐに入れられるかが大事です。
◯左肩口のマジック止まっているか?
②ウエイト
◯僕も付けてるつもりでエントリーしたら付いてなくて大変な思いをしたことがあります。手で触ってみてください。
◯ウエイトポケットを利用される方もいらっしゃいます。バディチェックの時にはついているかだけでなく、さらに踏み込んでしっかりはめ込ませれいるかを再度チェックしてもらいたいと思います。アルミタンクの時などは落としたら潜れない事もありますから
③リリース類 BCDのタングバンドに緩みがないか? ショルダー、胸の所、おなかの所など緩みはないか? (締めきれなかったら水中で再度締めましょう)
※バックルが留まってるだけでなく、ちゃんと締めたかどうかも見てあげてくださいね。中で身体が遊んでバランスが取りづらくなる原因となります。結局、リリース類がゆるゆるですと、自分に合ってないBCを使用しているのと変わらなくなってしまいますよね。
④AIR ゲージを見て2.3吸いしてみてください。
ちゃんとゲージがら空いていたら残圧の針は動きません。 ちなみにバルブが閉まっているとゲージが気持ちよく0まで下がっていきます。 そして中途半端にバルブ空いていると、空き具合にもよりますが吸う度に針が動いて5-7mくらいでもう完全に0から戻らなくなります。
オクトパスホルダーに収まっているか?同時にもしもの時の自分の予備の空気源となるオクトパスがどこ(右からか左からか)にあるか、何色か確認しておきましょう(確認しておいてもらいましょう) 咄嗟のとき自分の吸っているレギュを奪われる可能性が高いです。すぐあげられる、すぐにもらえる準備をお互いしておきましょう。
こうした事を防ぐために昔ながらの全開したらバルブを少し戻すと言うやり方は今はやっていません
⑤ファイナルチェック 忘れ物はないか? 違和感は全体的にないか?
当たり前の事をたくさん書きましたが、ファンダイビングに来てくださるお客様が多い9月、今一度自分のことは自分できちっとやれるようにしていきましょうね。
そうすると事でバディ同士での安全、チーム内での安全が高まります♫
今年もレスキューダイバーコースを受講してくださる方が多くて嬉しい限りです。スタッフのみんなのおかげです。普段からの健康管理、空けずに潜る、器材に精通すると言う事も大きな安全マージンを高める要因となります。
さらにアドバンスにとどまる事なく、オープンウォーターからアドバンス、そしてレスキュー・・・知識、レベルを高めて行くということはトラブルを起こしにくくするし、万が一チーム内で何か起こった場合でもみんなで助け合い、動くことがしやすくなりますよね^ – ^
30本超えたら是非レスキューダイバー目指して欲しいです。
まだまだ空き、ありますからねぇ!みんなで楽しくワイワイ、そして真剣に取り組んで見ませんか? きっと違う世界が見えてきます。
13(水)は13時から20時でオープンです♪
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