ワイドレンズの薦め

商品紹介

どちらかと言うと実はワイドが好きな山本です^ ^ #きっと明日は違うことを言ってそう笑

さてさてワイド撮影のいいとこをあげてみようと思います。

水中写真撮影においてワイドレンズを使用することは、特に風景や大きな被写体を撮影する際に非常に有効です。水中という特殊な環境下では、光の減衰や視界の制限など、地上とは異なる撮影条件が求められます。その中でワイドレンズは、さまざまな課題を克服し、より魅力的で臨場感のある写真を撮影するための有力なツールとなります。以下では、水中写真撮影においてワイドレンズを使用することのメリットを5つ挙げてみますね

1. 被写体に近づいて撮影できる

水中では、空気中と比較して光が非常に早く減衰します。特に赤系の波長(長波長)は浅い水深でも失われやすく、遠くの被写体は色がくすんで見えがちです。ワイドレンズは広い画角を持っているため、カメラを被写体に近づけた状態でもその全体像をフレームに収めることができます。

この「近づける」という特性は、以下の2つの理由で非常に重要です:

色再現性の向上:近づくことで、内蔵ストロボや外部ストロボの光がより効率的に届き、自然な色を再現できる。 透明度の向上:水中では距離があるほど浮遊物の影響を受けやすく、画質が低下します。被写体との距離を縮めることで、シャープでクリアな描写が可能になります。

2. 大きな被写体をダイナミックに写せる

ジンベエザメ、マンタ、沈船、珊瑚礁の全景など、スケールの大きな被写体を撮影する際に、標準レンズでは画角が足りず、全体像を収めきれないことがあります。ワイドレンズは120度以上の画角を持つものもあり、こうした大きな被写体を一枚の写真にダイナミックに収めることができます。

また、被写体のスケール感や周囲との関係性を表現しやすく、写真に物語性を持たせることができます。たとえばダイバーと沈船を同じフレームに収めることで、見る人にその大きさや迫力を直感的に伝えることが可能です。

3. 遠近感と奥行きが強調され、臨場感が増す

ワイドレンズ特有の遠近感の誇張は、水中写真においても効果的に働きます。前景の魚やサンゴを大きく写し、背景の青い海や他のダイバーを遠くに配置することで、立体感と奥行きのある構図が作れます。

このような構図は、「自分がその場にいるかのような感覚」を写真を見る人に与え、非常に強い没入感や臨場感を生み出します。特に、水中の広がりや奥行きを視覚的に伝えたいときには、ワイドレンズは大きな武器となります。

4. 水中生物と環境の関係性を表現できる

マクロ撮影では被写体単体に焦点が当たりがちですが、ワイドレンズを使えば、生物だけでなくその周囲の環境まで含めてフレーミングできます。

たとえば、カメの後ろに広がるリーフや、群れをなして泳ぐ魚たちの背後に差し込む太陽光など、「その場所ならではの情景」を一枚に凝縮することができます。これにより、生物が生きている環境や生態系の全体像を伝える、よりドキュメンタリー性の高い写真が撮影可能になります。

5. ダイバーや太陽を入れるなどコラボレーションでスケール感を演出

ワイドレンズでは、被写体と一緒にダイバーや太陽などをフレームに入れることで、写真にスケール感やストーリーを与えることができます。たとえば、沈船の横を泳ぐダイバーの姿や、マンタと一緒に写るダイバーのシルエットなどは、写真に「人との関わり」や「体験の共有」を加える要素として非常に有効です。

フォトコンテスト傾向分析(例:Ocean Art Underwater Photo Contest)では、受賞作品の60%以上がワイドレンズを使用した作品であることが報告されています。特に「ワイド・アングル部門」は人気が高く、質の高い作品が多く集まっています。

結論

ワイドレンズは、水中という特殊な撮影環境において、その構造的な特徴を活かし、視覚的インパクトと表現力を大きく高めてくれます。被写体に近づける、環境全体を写せる、遠近感を強調できるなど、単なる「広角レンズ」以上の効果を持つため、特に大物狙いや水中風景撮影を好むフォトダイバーにとっては、まさに必携のアイテムといえるでしょう。

そこで今回はカメラメーカーのフィッシュアイさん提供のデータで具体的にご案内させていただきますね♪(※画像の中の文字が読みにくくなってるところがありますがごめんなさい)

僕もまさにその通りだと思いますが、ワイドレンズは沖縄や綺麗な海で、、、近場では要らないという方がたまにいらっしゃいます。 近場でこそ、たとえそれが春濁りの緑な海でさえも、いやむしろ!そこでワイドレンズがおすすめなんです♪

思いっきり寄れます!ウミウシとかぶつけないように上や横から確認してが必要なくらいです

《ワイドマクロという考え方》

太陽も画角に簡単に入ってくる感動(縦構図がより活きてきます)アングルを下からにする事で背景が青く抜けるので、より海を感じられるマクロ撮影になります。後ろが水底や壁のみでない写真は臨場感、遠近感が出ます。

ワイドレンズ付けたままワイド撮影と言うのもありだと思います^ ^

※ガリっとしないようにするのだけは要注意!!

同じ3メートルの距離からワイドレンズを付けずに撮った写真が左、ワイドレンズを付けた写真が右

同じ距離で撮影してもワイドレンズの方が遠くにいる感覚になります。そのように見えます。

同じ大きなにダイバーを写し込む為にワイドレンズは離れないと撮れません。一報右の写真のワイドレンズを付けた写真はダイバーとの距離、1メートルの位置で撮影しています。と言うことはですよ、ダイバーとカメラの間に水がどれだけあるのか?と言う話です。

近寄れると言うことは浮遊物の量が少ないので透明度の影響を受けにくいクリアな写りと光があたたりやすいと言うメリットが(o^^o)

下のイソバナの写真(串本)は同じ画角にするのに左はワイドレンズを付けずに3メートルの位置からの撮影した写真、右は1メートルからの距離で全体が入っています。(太陽光も入っている)

近寄れると言うことは透明度の影響を受けにくく、クリアな写りやライティングなどで光が当たりやすいと言うメリットがあります。

同じ距離でもワイドレンズを付けてるのと付けていないのでは画角が大きく変わってきます。

大きな被写体も画角に入り切りやすくなります!

実際には10mも透明度はない場所ですが、実際よりも遠く見える事で透明度もいいじゃん!となるそうです。この写真をアップした現地ショップさんにその写真を見て綺麗ですね!予約させてください!と予約の電話が入ったとか、入らなかったとか笑

総じて言えるのはSNSやわっしょいダイバーズのブログでアップされている写真はワイドレンズで撮影されていて、実際より2割ほど?綺麗に見えていて(見せている?笑) より、あぁ、いいなぁ行きたいなぁって思ってもらえるようにしていると言う黒い側面もあるかもしれません笑

安くはないですが、皆さんの好奇心、冒険心、ワクワク心、満足感を満たしてくれるのに充分な仕事をしてくれると思います!気になる方はスタッフまで是非お声掛けください^ ^

フィッシュアイさんのサイトはこちら↓

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