車のみで九州に行くのはやめておこうと思った山本です。
【視察レポート】ダイビング仲間と行く、長崎・上五島の旅 ～人の温かさと五島の魅力にふれる3日間～
実は今週、月曜日から水曜日の３日間で関西で仲良くさせてもらっているダイビングショップのオーナーたちと一緒に、長崎県の五島列島にある「上五島（かみごとう）」へ視察ツアーに行ってきました！
五島列島といえば、近年ダイビングの新しいスポットとして注目を集めているエリア。噂には何年も前から聞いていてようやく声かけてもらったのもあり弾丸で視察に行ってきました。先日紹介させてもらった辰口とは別でツアー企画してみようと思います。
先日の辰口商会のブログで書かせてもらったように今回はその魅力を探るべく、視察を兼ねての訪問（#むしろダイビングしてない笑）だったんですが、ダイビングの下見だけでなく、グルメや観光、地元の方との交流まで、たくさんの刺激と感動が詰まった旅となりました。（#ダイビングツアーの視察なのに時間がなくて潜ってないと言うことは秘密です）
長崎市内での“食”や観光などの見所の視察のあと、次の日はゆったりフェリーで旅気分
上五島までは1時間40分 #揺れがまた気持ちがいい
長崎グルメを堪能（視察）させてもらった後は
翌朝は長崎港からフェリーに乗り込み、いよいよ五島列島へ。上五島までは約3時間半の船旅。天気にも恵まれ、甲板で潮風を感じながら過ごす時間は、なんとも贅沢でした。フェリーから見える五島の島影が近づくにつれ、「ここにはきっと、まだ知らない魅力がたくさん詰まっているんだろうな」とワクワクが止まりませんでした。
上五島上陸！地元ダイビングショップ「ナイスバディ」さんとの出会い
上五島に到着後、まず僕たちを迎えてくれたのは、現地のダイビングショップ「ナイスバディ」さんのご夫妻。オーナーが哲也さん、いい名前ですね^ ^
てっちゃんと呼ばれています！#てっちゃんに悪い人は多分いない！
お二人とも穏やかで物腰が柔らかく、第一印象から「この人たちに会えてよかった」と心から思えるような温かさにあふれていました。視察で訪れた僕たちを、とても親身に、そして丁寧に陸上観光に案内してくださり、初めて訪れた地にも関わらず、どこか懐かしく感じるような、そんな安心感を覚えました。
店や宿も案内してもらいました^ ^
まずはお店へは歩いて5分の場所にあるお宿を案内してもらいました。ワクワクが詰まってます！
お客さん連れてきたらみんなのんびり笑顔になれそうっ
お店の目の前がボート乗り場、そしてこのボート乗り場から歩いてポンってエントリーしてラダーで上がってくるスタイルのビーチダイビンも人気です。そこにはツノザヤ系のウミウシも多く、アジなどのムレトもちょっと行けば見られます！
3年前から傷ついた亀をこの生簀で飼っているそうです。#亀吉
海には今回潜ることはできませんでしたが、それでも「また必ず戻ってきたい」と思えるような出会いがそこにありました。お二人の人柄そのものが、きっとお店の雰囲気を形づくっているんだと思います。そして、「こんな素敵な人たちに会わせたい」と、自然とお客さんの顔が思い浮かぶほどでした。そして息子さんもインストラクターでまだ若いんですが、気が利くいいやつで、その上イケメンでファンになります^ ^
海だけじゃない、上五島の観光スポットとグルメの魅力がいっぱい詰まってます。まだまだ未知数です
こちらは映えスポットになっているハマンナビーチにてや
やっぱりドローン飛ばしてきましたっ
昔上五島は捕鯨の島で今でもお祝い事には欠かせないと言うことで、長崎の人達は鯨をよく口にするそうです。そんなクジラ見台にて
そばには鯨の供養をの為、慰霊碑があります。
ちなみに備蓄米ならぬ、備蓄化石燃料が上五島にはあります。#後ろの方に見えるでしょ？
日本中の１週間分の石油があるそうですよっ！
上五島は自然に囲まれた美しい島。ダイビングポイントとしても注目されていますが、陸上の魅力もたくさんあります。
1日では十分回りきれないくらい見所がたくさんあります♪
そして何より外せないのが、五島グルメ！
五島うどんは、つるつると喉ごしが良く、ダシとの相性も抜群。僕たちが訪れた店では、地元のいりこと昆布で取った出汁に、少し甘みのある地醤油が加わったスープが絶品でした。寒い時期に体の芯まで温まる一杯です。
五島うどんの地獄炊きと呼ばれている郷土料理です。面白かったのは乾麺から自分でゆがいて特製のトビウオのダシにつけて食べるスタイル 一度食べたら病みつきです！
なかでも印象的だったのが、五島名物「ハコフグの味噌焼き」。見た目のインパクトに反して（！）その味わいはとても繊細で、濃厚な味噌が香ばしく焼かれ、白ごはんとの相性も抜群。思わず箸が止まらなくなってしまいました。
海舟さんで美味しいものをたくさんいただきました^ ^
上五島での視察を終えて思うのは、「海の美しさ」や「ご飯の美味しさ」だけでなく、「人の温かさ」こそがこの旅を特別なものにしてくれた、ということです。
「海には潜ってないけど、もう一度必ず来たい」と思わせてくれる場所って、そう多くはありません。でも、上五島は間違いなくその一つになりました。
旅の終わりに
今回の視察を通して、また一つ「好きな場所」が増えました。
僕たちはダイビングをきっかけに、海だけでなく、土地や人、その空気に魅了されることがよくあります。上五島は、そのすべてが詰まった場所でした。
次はぜひ、お客様と一緒に訪れて、この素晴らしさを共有したいと思っています。そしてもちろん、次こそは上五島の海に潜って、その海中世界の魅力を全身で感じたいと思います！ (^◇^;)
九州には、こんなにも温かく、美しく、魅力にあふれた場所がまだまだたくさんあります。これからも、そんな場所を一つずつ訪れて、大切に紹介していきたいと思います。
長崎駅にも寄ってきました！
新幹線でそのまま帰ることもできます。
飛行機であればここからシャトルバスからタクシーで30分行けば長崎空港です。いろんなパターンが可能ですね
長崎へフェリー渡ったら長崎駅でちょっとお土産タイム♪ 長崎名物ミルクセーキ
あと、気になったのがカミングスーンですが、なんとクロマグロの養殖場の中で潜れるようになるそうです。すぐ近くを通るので魚が泳ぐ振動？波動？が伝わってくるそうです((o(^∇^)o)) 楽しみですね！
ポイントによってソフトコーラルが素晴らしい場所や、地形がダイナミックな場所などほんとにポイントがたくさんあるそうですよ！
ワイドもマクロも楽しめる海！ワクワクしますね♪
来年企画します！
この時期の蛍を狙ってもいいし、長崎のランタン祭りのある冬に狙ってもいいし、秋もいいなぁ
それではまた！五島ツアー興味のある方がいましたらお声掛けくださいね！
3泊4日で飛行機で長崎往復のパターン、
3泊4日で、行きは福岡からフェリーで夜中渡って、中2日ダイビングした後、最終日長崎から帰るパターンもできますね。
ナイスバディのてっちゃん、なつみさんさん、あゆむ君、お声掛けくださったブルーシーズンの上田さん、一緒に行かせてもらったeダイブの遠藤さん、コナダイブの森内さんありがとうございました！
明日は山本は神奈川小田原の石橋へ
お店は13:00-20:007OPENです
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