こんばんは^ ^ 哲也です。
本日2回目のブログです。
さてみなさん、ダイビングの命綱。BCDとレギュレーター、ちゃんとオーバーホールしてますか?
ダイビングの器材の中でも、**BCDとレギュレーターはまさに「命綱」**といえる存在です。
でも実際の現場では、
「去年も使ったし大丈夫でしょ」
「見た目はキレイだし問題なさそう」
「オーバーホールってお金かかるし、つい後回しに…」
こんな声をよく聞きます。
気持ちはすごく分かります。
でも正直に言うと、トラブルが起きてからでは遅い器材が、この2つなんです。
今回は、なぜBCDとレギュレーターのオーバーホールが大事なのか、現場目線で分かりやすく書いてみます。
「普通に使えてる」は「中も大丈夫」とは限らない
まずレギュレーター。
見た目がキレイで、呼吸もできている。これ、実は一番油断しやすい状態です。
レギュレーターの中には、
Oリング ゴム製のパーツ スプリングやバルブ
といった、経年劣化する部品がたくさん入っています。
これらは
乾燥 塩分 湿気 使用回数
によって、少しずつ確実に傷んでいきます。
劣化が進むと、
フリーフローする 呼吸が重くなる 急にエアが止まる 微妙なエア漏れが起きる
といったトラブルにつながります。
しかもこういうトラブル、前兆がほとんど無いことも多いんです。
「昨日まで普通に使えてたのに、今日いきなり不調」
これ、ダイビングでは全然珍しくありません。
次にBCD。
「ちゃんと膨らむし、空気も抜けるから大丈夫でしょ?」と思っていませんか?
BCDも実は、
インフレーター内部 排気バルブ 内部のバルブやパッキン
こういったところが確実に劣化していきます。
よくあるトラブルは、
勝手に空気が入ってしまう
これはセッティング時に吸気の音がし続ける、つまり入りっぱなしの音がしないか、ちょっとだけ耳を近づけて確認するといいですよ
空気が抜け続ける
これはセッティング時などにある程度空気を入れてみて、グッと両手で抑えてみて萎んでいかないか確認してみるといいと思います。 近年、BCDを洗う際にインフレーターの蛇腹ホースさら取り外して肩口から水を入れて洗っている方もいます。綺麗になりそうです^ ^
ただ、洗ったらしっかり元にはめて戻してくださいね。斜めに回してたり、緩かったりすると次のダイビングでそこから空気が漏れる原因になりますからね^ ^
いじったことない!って言う方も自然に肩口の強制排気弁のバルブが緩くなっていることもありますので、たまに締めてみてください。手で簡単に回ったら緩くなってた証拠です♪
特に嫌なのは、勝手に膨らみ続けるトラブル。
浮上中や水中でこれが起きると、コントロールが難しくなり、やっかいです。
抜いても抜いても入るようなら、BCDに繋がっていた中圧ホースを外し、その後は中性浮力を取る、浮力を確保するためには口で入れるオーラルインフレーションですね。それをすればいいと言えばいいんですが、できれば水中でレギュを外すことにもつながるのでやりたくないですね。
トラブルにうまく対応するのも大事なんですが、大事なのはトラブルを起こさないように事前に防ぐ事。
水中のトラブルは陸上で防げる事が多いです。メンテナンス大事です。
「海の中で初めて不調に気づく」
これが一番避けたいパターンですよね。
オーバーホール=「壊れたから直す」ではありません
よくある誤解が、
「壊れたらオーバーホールすればいい」
という考え方。
でも本来、オーバーホールは
**「壊れる前に、消耗部品を交換してリスクを減らすためのメンテナンス」**です。
車でいうなら車検や定期点検みたいなもの。
エンジンが焼き付いてから修理するより、
オイル交換や消耗品交換をしておく方が、結果的に安全で安く済みますよね。
わっしょいダイバーズで活躍してくれている車のオイル交換も頻繁にしております。
ダイビング器材もまったく同じです。
どれくらいの頻度で出せばいいの?
メーカーや使用頻度にもよりますが、目安としては
年1回、もしくは100ダイブ前後 しばらく使っていなかった器材を使う前 違和感を少しでも感じたとき
このあたりが、オーバーホールを考えるタイミングです。
「潜る回数少ないから大丈夫」と思いがちですが、
使っていなくてもゴムやOリングは劣化します。
むしろ長期間放置していた器材ほど、要注意だったりします。
実際、現場ではこんなケースもあります
今までに、
1本目は普通に使えたのに、2本目でフリーフロー セッティングしたらBCDのインフレーターが止まらない 水中で呼吸が急に重くなった 排気バルブから泡が止まらない
こういったケース、正直何度も見てきました。
ほとんどの場合、原因は
**「内部パーツの劣化」か「メンテナンス不足」**です。
事前にオーバーホールしていれば、防げたトラブルばかりです。
安心して潜るための“保険”だと思ってください
オーバーホールって、確かにお金も時間もかかります。
でもそれは、
自分の安全のため バディに余計な心配をかけないため せっかくのダイビングをトラブルで台無しにしないため
の必要経費だと思っています。
「何も起きなかったね」で終わるダイビングが、実は一番価値があるんです。
まとめ:器材のコンディションは、ダイバーの責任
BCDとレギュレーターは、
水中であなたの命を直接支えている器材です。
見た目がキレイでも、
「普通に使えている気がする」でも、
中身は確実に少しずつ消耗しています。
ぜひ、シーズン前や久しぶりに潜る前には、
オーバーホールを検討してみてください。
「ちゃんと整備された器材で潜る」
それだけで、ダイビングの安心感は本当に変わります。
分からないことや、タイミングに迷ったら、いつでも気軽に聞いてくださいね。
安全で気持ちいいダイビング、一緒に続けていきましょうねぇ
近年、オーバーホールに時間を要する事が多くなってきました。2ヶ月ほどは余裕を持って出してもらえると安心です。間に合わない場合はわっしょいダイバーズツアーであれば無料でお貸しします。
《金額の目安》
メーカーの保証があるかないか?交換パーツの多い、少ない
ホースの交換が必要かどうかなどで変わってきますが、
概ね、1万後半から2万半ばになる事が多いです。
ダイビングにシーブンオフはありませんが、ちょっと空きそうかなぁと言う時期に出して頂ければと思います^ ^
長文、最後まで読んでくださったあなた
ありがとうございました( ̄▽ ̄)
明日は木曜日で定休日となります。
